室内塗装
室内塗装 ~リフォーム産業新聞記事引用~ 国内最大手の塗料メーカーである日本ペイント(東京都品川区)は、室内塗料の市場開拓に乗り出している。室内の壁のリフォームに、国内で主流のクロスではなく、塗装仕上げを広めることで、新たな市場を創り出すことが狙いだ。そのために、室内塗料「ROOMBLOOM」を開発し、普及活動を展開している。 色を楽しむ要素が満載 「ROOMBLOOM」の魅力は、豊富なカラーバリエーション。現在、144色のベースカラーに、45色のデザイナーズカラーと、著名人とのコラボレーションカラー数種を加えたナインアップを用意。この中からユーザーは好みのカラーを選び、室内の色遣いを楽しむことができる。 各カラーに印象的な名称とストーリーを持たせている点も特徴だ。例えば、1番人気のカラーの名称は「パリの朝」。 そのストーリーは、「憧れのパリ。早起きしてホテルの周りをぐるりと歩いてみる。落ち着いた色合いの町並みと澄み渡る青い空が絶妙な空気を醸す。そして、その中に溶けていく」というもの。通常なら単純に「ホワイト調のブルー」といった名称にするところを、ストーリー仕立てにしている。 「生活空間内のカラーリングは、極めてパーソナルな領域。一人一人のニーズも異なります。そこで、エンドのお客様の感性へ直接働きかけ、共感を得るマーケティングを目指しました」(中澤淑子室長) DIYもできる高い施工性 気軽に部屋の模様替えを楽しめる点も人気の理由。リフォームの際は、石膏ボードの上からだけでなく、クロスの上からも塗れる、飛び散りにくいといった施工性も高いため、DIYも容易。 自分で簡単に施工できるのはいいですね。